トレチノインは美容皮膚科でシミ、ソバカスに効果があります

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光老化の諸症状を改善する効果

トレチノインはビタミンAの誘導体の一種で、レチノイン酸のうち二重結合がすべてトランス型のオール・トランス異性体であり、生理活性が非常に大きくビタミンA類の体内での生理活性の主役を担っているといえるものです。

 

トレチノインは、光老化の諸症状を改善する効果があることが明らかになっています。

特にニキビ、シミ、小じわの治療に効用があり、米国では医薬品として認可され使用されているのです。

 

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸)は、人の血液中に微量に流れているものなので、トレチノインを使用することによってアレルギー反応や原抗体反応を起こすことはありません。

このため、メラニンの少ない白人社会や米国では小じわ治療などのアンチエイジング治療薬として大いに使用されています。

 

このようにトレチノインの有効性は期待できるものなのですが、妊婦が使用することにより赤ちゃんに影響が出る可能性があるために日本では認可が下りていません。

その代わりにレチノールやレチニールエステル配合のクリームが市販されています。

しかしそれらはトレチノインの100分の1しか生理作用がないために単なる保湿クリームにとどまり、トレチノインほどの効果はありません。

日本では未承認薬剤

日本でトレチノインを使用したい場合は、国外からの輸入品を使用するか病院で自家調合したものを使用するしかないでしょう。

 

トレチノインは比較的簡単に製剤することが可能なので、タイやニュージーランド経由での個人輸入業者も多く、薬価自体はそれ程高くありません。

しかし使用の仕方には注意が必要なので、きちんと医者の診察を受けながら目的にあった処方で使用した方がいいでしょう。

 

トレチノインは、ハイドロキノン・Qルビーレーザー・アストロゲン療法などとの併用で効率よく治療を行うことができます。

日本では、トレチノインは未承認薬剤であると共に副作用である治療中の皮膚炎の問題もあり、合成レチノイドなどの新規製剤の登場が待たれているところです。

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